2017年7月20日木曜日

ボストンライフ(野球観戦ヤンキース戦)

Boston UniversityのPre-MBA (CELOP) Programが一週間過ぎ、生活も徐々に落ち着いてきました。授業はネイティブ並に英語ができる各国の方にリードしてもらっている状況で、相当精進が必要である状況です。今週は1日1本程度のケース(日本企業の社内公用語英語化、多国籍企業の海外展開等)を読んでディスカッションを行うと共に、金曜日にグループプレゼンテーションがあるので、その準備をしています。ワークロードはそれほど重くはないですが、今後のMBAに向けて割と丁寧に予習を行っているため、平日は結構カツカツの生活をしています(ただ毎日6時間程度しっかり寝ていますが笑)。私自身、日系大手、外資系コンサル、香港系コンサルに勤めていた経験を元に、よりディスカッションに貢献していきたいと思っています。

Pre-MBAが本格的に始まってからの初めての週末はチャールズ川沿いをランニングしたり、ファンフェイパークに野球を見に行ったりしたりしました。野球観戦はレッドソックス vs ヤンキース(先発:田中投手)と最高のカードを、良い席で見ることができました。早くもボストンにいてやりたい事の一つが達成でき、良いリフレッシュになりました。

チャールズ川ほとり。

ランニングコースが整備されています。

ファンフェイパーク。開会式。国歌斉唱。

ヤンキース田中投手①

ヤンキース田中投手②






2017年7月13日木曜日

トライアンドエラーをしていくことについて

7月10日(月)の授業で、チームビルディングの一環でマシュマロチャレンジを行いました。マシュマロチャレンジとは、乾燥パスタ20本、マスキングテープ90cm、ヒモ90cm、マシュマロ1つ、ハサミ1つを用いて、できるだけ高い塔を作り、塔の一番上にマシュマロを置くというゲームです。制限時間は18分です。
僕のチームの結果は、、、塔は建てられたのですがマシュマロを乗せることができず、残念ながら記録なしという結果でした。尚、4チームの内、記録が出たのが1チーム(恐らく40cmぐらいの塔)記録なしが3チームという結果になりました。
その後、マシュマロチャレンジの研究を発表するTED Talk(リンク)を見ました。
結果は非常に興味深いものです。詳細はリンク先を参照していただければと思いますが、幼稚園児生が最も良い結果を出していたのです。その理由の一つに、多くのビジネスマンの方は、色々プランを立てて、最後の数分でマシュマロを乗せるのですが、、、マシュマロは乾燥パスタで支えるには重すぎず、うまく乗らずに記録なしという結果になってしまうのです。一方、幼稚園児生は制限時間内に何度も(とりあえず)マシュマロを乗せてみることをチャレンジするので、数回繰り返して行く内に、うまく支える方法を見つけ出すのです。
僕にとってこれは非常に示唆に富んでいるプロジェクトでした。その後の授業で、なぜビジネスマン等は色々試してみないのかという話題になり、その際に、「失敗することへのためらい」ということが挙がりました。僕自身に置きかえても、年を追っていくごとに色々なことがわかるようになり、先の不確定なリスクを考えてしまうようになったと思います。もちろん、良いことであるとは思いますが、リスクばかりを考えて、新しいことや不確定なことにチャレンジしないことは、僕の目標にもネガティブな影響しか与えません。
教授からのフィードバックでも、大きな成功をしている起業家は、その前に何度も失敗をしているという話がありました。今後、アントレプレナーを本格的に学び、実践していく上で、良いマインドセットになるかと思っています。

写真はボストンの中心部を通る緑地帯です。冬のボストンはterribleだ、と口座開設担当の銀行員に言われましたが、夏は素晴らしいですね。



2017年7月11日火曜日

アメリカと日本の違い①(手続きの電子化)

ボストンに来て一週間が経ち、月日の経つ早さを感じています。7月6日(金)からBoston UniversityのPre-MBAが始まり本格的に留学生活がスタートしそうです。
さて早速ですが、掲題の件について、今後シリーズ化してブログを書こうと思っています。大小様々出てくると思いますが、違いからビジネスにつながることを考えていきたいと思います。

初回の今回は手続きの電子化についてです。日本でもpaperlessが推進されてますが、アメリカは日本以上に電子化が進んでいるかと感じています。
日本でも紙媒体ではなくて電子媒体でサインをする事で、手続きを進める事ができるケースはあったかと思います(例えばソフトバンクの携帯に関する手続きは、店員さんがiPadを渡してくれて、指定の箇所に電子媒体で署名するかと思います)。
しかし、アメリカではそれから進んで、PC上で名前を入力したら、電子媒体上でサインをできる(したことになっている)という仕組みがありました。例えば、以下が私が締結した不動産の電子版賃貸借契約書です。個人情報等の為、多くの箇所を塗りつぶしておりますが、Electronic Signatureのところに私のサインがあるかと思います(一部塗りつぶしています)。しかし、これは実際には私が書いたサインではなく(こんなにかっこ良く書けません笑)、指定の箇所に「Ryutaro Furukawa」と入力したら、以下のようなサインが自動的に生成されていました。もちろんインストラクションにサインが生成される旨は記載があり、私もそれに同意しています。
最初は驚きましたが、書類の簡略化されて、素晴らしい仕組みであるなと思いました。
一方、昨日日本の銀行での手続きの一つが済んでいない事が発覚し、こちらはアメリカで書類をダウンロードして、それを日本に送ったりしています。1回EMSで書類を日本に送ると$60程度取られたりするので、正直かなり痛いです。。。

















そしてどんな家を契約したかというと、以下のような感じです。エントランスと雰囲気は伝わるかと思います。ボストン市街地から半れた閑静な住宅街にあります。


エントランス。綺麗に整備されていました。

エントランスから入るとこんな感じ。

アパート玄関。

アパート群。夏のボストンは天気も良く、湿度が低く、快適です。

2017年7月6日木曜日

7月4日独立記念日の過ごし方

昨日7月4日はアメリカ独立記念日でした。ボストン3日目ということもあり当初予定は何もなかったのですが、MBA同期のお誘いをいただき、アドミッションとその友達の方とBBQに参加しました。友達の家に集まってBBQをするというのは伝統的な7月4日の過ごし方のようで、渡米3日目にして良い経験ができました(またしても写真を撮り忘れてしまったので、一部のみの掲載となります。。。)。

ヤギの肉のBBQ。焼きたては香ばしくておいしかったです。


スイカ風味のビール。思いの外、美味しかったです。


その後、MBA同期の方とチャールズ川の花火に行ってきました。

本来こんな感じのようですが、事前の準備不足のため実際は以下の写真の通りとなりました。


木が邪魔して見えない。。。ボストンの花火大会を真面目に見るなら、日本同様昼から席取りをしなければいけないよ、とアドミッションがいっていたのを思い出しました。

2017年7月4日火曜日

ボストンに着きました

渡米準備をしていたためなかなか更新ができていませんでしたが、昨日7月2日(日)に無事ボストンに到着しました。これから7月9日(金)から始まるBoston University CELOP program、8月17日(木)からBabson CollegeのPre-MBAと続いていきます。まずは生活のセットアップを進めています。
先ほどは滞在しているホテルの近くのBank of Americaで銀行口座の開設をしてきました。2m近くもあるバスケットボール選手のようなスタッフの方でしたが、やはりアメリカ、非常にフレンドリーに対応してくれました。数分の雑談をすると「Hi my friend」とか「Thank you my friend」と親近感を持った呼び名になっていきました。香港でもそうでしたが、フレンドリーに対応してくれると、対応してくれた銀行やその国自体に好感がもてますよね。
明日7月4日(水)は独立記念日を祝ってボストンのチャールズ川からは花火が上がるそうです。明日はセットアップもお休みにして、独立記念日を満喫しようと思います(もちろんたまっているMBAの宿題もやります。。。)

現在泊まっているホテル。ボストンを感じさせる古風な外装です。


これからお世話になるであろうボストン図書館。中はカジュアルな喫茶店等があり、フリーWiFiもあるので非常に使いやすそうでした。

日本でいうスイカ、香港でいうオクトパスカードは、ボストンではチャーリーカード。

アパートの最寄り駅。改札はありませんでした。