2018年5月13日日曜日

今学期(Mod4)の総括

すっかりブログの更新が止まってしまいましたが、1年生の最後の学期であるMod4が終わりました。Mod4の授業の総括をしたいと思います。

1. テクノロジー
基本的なテクノロジーの技術(データビジュアリゼーション、AI、ブロックチェーン等)とそれをどのようにビジネスに適用していくかという授業でした。ディスカッションとアクションラーニングが半々ぐらいあって、授業中にブロックチェーンのコア技術であるハッシュを動かしてみたり、テック系ベンチャー企業の新規ビジネスの提案のプレゼンがあったりしました。
授業の内容はそれほど難しいものではありませんでしたが、他の文系学生と比べてもテクノロジーに関する理解度はかなり浅いので、今後も勉強を続けて行こうと思います。


2. マクロ経済
経済の基本的な需要と供給(金融市場、生産・消費財市場、外国為替市場)の理解と、外的ショックを与えられたときに、これらの市場がどのように反応するかのレクチャー授業でした。基本的には、レクチャーですが最後に1ヵ国グループにわり与えられた国の分析及びそれのプレゼンがありました。最後の1ヵ国の分析は想像以上に学びがありましたが、レクチャーが長くて、途中かなり中だるみしてました。

3. リーディングイノベーション
組織内にどのようにイノベーションを起こすか、というテーマの授業でした。組織を小、中、大に分類し、有望な技術を持ったテックベンチャーが業界に入ってきたときに、どう対応するか等のディスカッションを行いました。最終レポートでは、ベンチャー企業がどのように大企業を駆逐したかの例を一つあげて、ビデオでプレゼンを行い提出しました。我々のグループはAirbnbを取り上げて、成長の過程やレギュレーション対応、既存のホテル業界にどのように対抗していったかの説明を行いました。
内容はおもしろかったのですが、理論をがっつり教えるという感じではないので、少し学びはぼんやりとしています。

4. コンサルティングプロジェクト
やはり今学期で一番面白かったのはこちらのコンサルプロジェクトであったかと思います。クライアントはアメリカの400億円程度の電子部品の流通業で、LEDを用いた新規ビジネスの考案がプロジェクト課題でした。僕自身はコンサルバックグラウンドなので、なんとなく進め方は理解していたつもりでしたが、やはり様々なバックグラウンド(文化、言語、職業等)の方々と一緒にプロジェクトを進めていくのはかなり違った大変さがありました。その分、学びや効用も高かったので、来学期も似たようなコンサルプロジェクトを取っていこうかと思っています。

かなりざっくりとしたまとめですが、今学期はこんな感じでした。夏休みは5月中旬から下旬は日本、6月はボストン、7, 8月はインドにいる予定です。夏にやる事はまた次回書きたいと思います。



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