2018年3月17日土曜日

Mod3の授業について①(リーダーシップ論)

2ヶ月間に渡るモジュール3が終わりました。ということは、ブログの最終更新から2ヶ月がたってしまったということです。はい、もう少し頻繁に更新するようにします。

さて、モジュール3の振り返りをしたいと思います。モジュール3ではリーダーシップ論、オペレーション、管理会計、カスタマーエクスペリエンス(選択科目)と2モジュールに渡るコンサルティングプロジェクト(BCAP)がありました。

BCAPでもイニシアチブが取れるようになり、その他の授業も素晴らしい先生方に教えてもらうことができ、前モジュールに比べるとかなり満足度が高いモージュールとなりました。

リーダーシップ論
正式名称はCreating & Leading Effective Organizationという名前です。

最初の数回ではマネジメントとリーダーシップの違い、なぜ企業カルチャーやコアバリューが重要なのか、創業者自身と企業カルチャーの関係、企業内でどのように信頼を勝ち得ていくか、まず初回の授業ではマネジメントとリーダーシップの違いを学びました。

その後はネゴシエーションのロールプレイを経て、実際に現実世界で起こり得るような問題が書かれているケースに関するディスカッションがメインでした。

例えば、どうしても技術偏向なR&Dのリーダーをどのように説得するか、実際に海外展開をしようとしているCEOを招致して海外展開における意見交換等を行いました。教授が本当に尊敬できる方で一言一言に非常に重みがあり、非常に多くを学べた授業でした。

多くの学びがあるのですが、震えた言葉を一つ選ぶならば教授がぽろっと話した

 ”Passion is the thing which you are willing to suffer for.”

です 。今までなんとなく"仕事も楽しく"という方向で考えていたのですが、もしかしたら自分のマインドセットは相当甘かったのではないかなと思っています。

何か事をなしたい、新しいビジネスを始めてスケールアップさせたい(ちなみに教授はスタートアップで難しいのはスケールアップする事だ、と何度も言ってました)と思っているのに、"楽しく"というのはないかなと思いました。

自分が苦しんででもやり通したいと思うほどのものを一つあるいは複数持つ事が、情熱を傾けるという事なのかと改めて認識しました。

尚、今回は3クラスそれぞれ別の先生が担当していますが、我々のクラスは運良くバブソンのベストプロフェッサーにも選ばれた事があるJ.B. Kassarjian(JBと呼ばれています)という教授でした。

JBはバブソンに来る前はハーバードビジネススクールで教えてましたが(JB自身もMBA、DBAはハーバードです)、アントレ気質の強いバブソンが好きのようで、それ以来38年間に渡ってバブソンで 教鞭を取っています。

もうおじいちゃんですが、授業になるとものすごいエネルギーで、良い発言をすると握手を求められ(日本人の場合にはお辞儀になる時もあります笑)、生徒のモチベーションをあげるのも物凄い上手でした。

凄く偉くて、多忙な方なのにそれを感じさせないですし、ファイナルペーパーのコメントもワード1枚で収まらないぐらいのフィードバックをいただきました。ありがたいです。2年生で選択授業も担当しているので、そちらも取ろうと思っています。

次回のブログではその他の授業についても書いていきたいと思います。

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